5月11日活動報告
立夏も過ぎ、木々の新緑が鮮やかな頃合いとなりました。
今回は会場の都合で、千葉市民会館での開催でした。
5月の『分かち合い会』参加者は、14人(男性2人女性12人)で、内、女性6人が初めてのご参加でした。
大切な方を亡くした 悲しみ・苦しみに対して、
「コロナの時だったので、(パーキンソン病だった主人と)会えないまま亡くなった」方は、
「1日1回外に出て、人と話をするのが大切」と。
「今際の際(いまわのきわ)まで、『ごめんね』と言う、言葉が(残る)方は、「妻に感謝と後悔の、苦しい、辛い半年間だったが、これからの事に変わってきている。」と。
「肺がんで夫が亡くなって1年間、色がなくなって白黒」との方、「治療は苦しかったが、ふたりが濃密に居る時間だった」「寂しさと孤独は違う。美味しい物食べて、元気になろう」と。
「(老齢の)父を亡くし、(同じ年に)私より元気だった夫が突然死」の方、「まだ、これから先が・・暇な時間を作らないように」と。
「夫と以前行った場所に行くと、懐かしかった」「夫が好きだった、庭の草花の手入れをすると喜んでくれるかな」と。
「分かち合い会」に参加の動機や感想では、
「(悲しみを)話せる場所がないので、皆さんの気持ちを聞かせてもらいたいと思って」
「自分も最初は食べられなかった。『美味しいものを食べる』を聞き、それを実行している」
「皆さんの気持ちを聞いていて気づきがあった」
「自分と同じ処と違う処が。でも、気づきがある」
「ここで話していて、少しずつ元気になってきた」など。
そして、「何年経っても辛い。昨日は母の日。母が家の中に気配として残っている」との方も。
次回は、2025年6月9日(月)14時からの開催予定です。
会場は従前の『きぼーる 15階』です。
天候などによっては、中止することもありますので、当HPでご確認いただくか、下記に
お問い合わせください。
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電話:090-6475-4871
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